2012年2月24日金曜日

Feb.24 (Fri) .2012

◆ 日経拾い読み


  • 年金2000億円の大半消失 AIJ投資顧問 ・・・「高収益」と虚偽、100超す企業から受託 金融庁きょう業務停止命令
国内独立系の投資顧問会社、AIJ投資顧問(東京・中央、浅川和彦社長)が企業年金から運用受託していた約2000億円の大部分が消失していることが23日、証券取引等監視委員会の検査でわかった。長期にわたって高い運用収益を上げているとの虚偽の情報を顧客に伝え、実態を隠していた疑いがあるとして、金融庁は24日、AIJに業務停止命令を出す。年金運用会社のずさんな実態が判明したことは、企業年金の運営に深刻な影響を与えそうだ。
2000億近い損失を出す年金運用会社もそうないと思うが、投資での損失ならばデリバティブかなにかリスクの高い商品に投資していた可能性はある。顧客企業には虚偽報告をしていたらしいので、運用委託元としては見抜けなかったのだろうし、仮に焦げ付くようなら企業負担で補填せざるを得ないだろうから、踏んだり蹴ったりだ。ただ、委託する側としても運用資金が大きな場合は定期的な厳しいチェックが必要だったであろうし、この投資顧問がどこにどれだけ投資していたのかを把握していなかった可能性もあり、その場合は過失を問われても仕方がない。


  • 大王製紙、創業家側の近隣におむつ新工場 対立一段と
大王製紙は静岡県富士宮市に紙おむつなどを生産する自前の工場を建設する方針を固め、用地を取得した。大王の現経営陣と対立する創業家は今月12日、紙おむつの生産関連会社、エリエールペーパーテック(栃木県さくら市)の臨時株主総会を開き、経営権を取得したばかり。
案の定泥仕合になってきた。創業家が経営介入している構図だが、株主構成を見てみると創業家は子会社の株は押さえているが、大王製紙本体の株は経営者を変えるだけの持ち株比率が無い。だから子会社の動きを使って本体を揺さぶろうとしているのだろうが、このバトルは創業家の負けに終わる気がする。

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